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金工 十字架残欠

100,000円

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縦 5.5cm  横 6cm  厚さ 0.6cm 13世紀 フランス・リモージュ 銅・エナメル フランス・リモージュで13世紀に作られた金工(鍛金)の十字架の装飾部分です。十字架には其々の先端に四福音書記者のシンボルの装飾物が取り付けられることがあります。四福音書記者のそれぞれのシンボルは、マルコ「翼をもつ獅子」、ルカ「翼をもつ雄牛」、ヨハネ「鷲」、マタイ(英語:Mathew)「翼をもつ人(天使)」です。この天使も本来は十字架の下部先端に取り付けられていたと思われます。 この残欠もフランスの政治的混乱期焼き討ちに合い後に発掘されたものですが、天使の輪郭はかろうじて判別できると思います。頭のHalo、廻りの白のエナメルが残っているのも嬉しいばかりです。

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